公開日 2025年07月04日

  帯状疱疹ワクチンは、国において予防接種法に基づく「定期予防接種」に位置づけられました。

 令和7年4月より高齢者等の帯状疱疹発症率の低減および後遺症(合併症)発症率リスク低減等を目的として定期予防接種が開始しました。

接種の前には、医師の十分な説明を聞いて、効果や副反応についてご確認いただいたうえで、かかりつけ医療機関へ申し込んでください。

(※要予約)

 

1.対象者

 上板町に住民票があり接種を希望される方で、下記(1)~(2)のいずれかに該当する方

 

(1)令和7年度(令和7年4月1日から令和8年3月31日)に次の年齢を迎える方 

   対象の方には個別通知をお送りしています。

   予防接種に必要な書類(予診票や接種済証など)が入っていますので、なくさないようにお願いします。  

年 度 年 齢 生 年 月 日
65歳 昭和35年4月2日生~昭和36年4月1日生
70歳 昭和30年4月2日生~昭和31年4月1日生
75歳 昭和25年4月2日生~昭和26年4月1日生
80歳 昭和20年4月2日生~昭和21年4月1日生
85歳 昭和15年4月2日生~昭和16年4月1日生
90歳 昭和10年4月2日生~昭和11年4月1日生
95歳 昭和 5年4月2日生~昭和 6年4月1日生
100歳 大正14年4月2日生~大正15年4月1日生
100歳以上 大正14年4月1日以前にお生まれの方

*令和7年度に限り100歳以上の方も対象になります。

 また、5年毎に対象者になるのではありません。

定期予防接種の対象となるのは今年度限りです!

 

(2)60歳から64歳ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害があり日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する方

   該当される方は、保健相談センターまで申請をお願いします。

 

2.自己負担額 

 生ワクチン(1回接種)4,000円

   組換えワクチン(2回接種)1回につき10,000円(合計20,000円)

 

  ※ただし、生活保護世帯の方は町が発行する「帯状疱疹予防接種費用免除券」を発行しますので、

   下記お問い合わせ先までお申し出ください。

 

3.接種可能期間

 令和7年4月1日~令和8年3月31日まで(医療機関の休診日を除く)

 組換えワクチンは、2回接種が必要です。

 1回目の接種から2ヶ月以上6ヶ月以内に2回目の接種を受けてください。

 組換えワクチンの接種を希望される方は期間内に接種を終えられるよう、余裕をもって計画してください。

 令和7年度対象の方が、令和8年4月以降に接種をした場合は、任意接種となり全額自己負担となります。 
 

 

4.その他

 ◆法律にもとづく予防接種は、あくまでも本人の意思にもとづいて受けるものです。本人の意思確認ができない場合は、

  定期予防接種の対象となりません。

 ◆過去に任意接種で帯状疱疹予防接種を必要回数まで終えられている場合、原則定期接種の対象にはなりません。

  ただし、医療機関において医師に「当該予防接種を行う必要がある」と判断された場合は定期接種の対象になります。

 ◆過去に帯状疱疹にかかったこのある方も定期接種の対象になります。

 ◆帯状疱疹ワクチンの交互接種は認めません。

 ◆予防接種の副反応による健康被害が生じた場合、救済制度が設けられています。

 

5.関連情報

 帯状疱疹ワクチン|厚生労働省

 

6.お問い合わせ先

 上板町役場 健康推進課(保健相談センター) TEL:088-694-3344