公開日 2025年07月31日

セルフメディケーションとは

セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と定義されています。日頃からの自分自身の健康状態を把握しながら生活習慣の改善に取り組み、市販薬など上手に活用しながら風邪の引きはじめや軽微なケガの時に自ら治療することも、セルフメディケーションとなります。

セルフメディケーションの推進は、加入者の皆さまの自発的な健康管理や疾病予防の取り組みを促進することはもちろん、市販薬(OTC薬)の使用は医療費の適正化にもつながります。

セルフメディケーションのメリットとは

  • 健康管理の習慣が身につく
  • 医療や薬の知識が身につく
  • 医療機関の受診機会の減少
  • 通院が減ることで、全体の医療費の増加を抑制
  • セルフメディケーション税制で所得控除が受けられる可能性がある

セルフメディケーション税制について

医療費控除の特例として、健康増進の取り組みを行う人が、対象となるOTC医薬品を購入した際に、その購入費用について所得控除を受けることができます。申告の方法や、対象となるOTC医薬品一覧など、詳しくは厚生労働省ホームページをご覧ください。