公開日 2014年10月06日
新・増築家屋調査のお願い
1.家屋調査のお願い
町内に当年1月2日から翌年1月1日までに家屋を新・増築されますと、その家屋の税額を算出するため、家屋調査を実施する必要がございます。
この調査では、家屋1棟ごとに屋根や外壁等の仕上げ、天井・内壁・床等の内部の仕上げ、建築設備の個数などを確認させていただき、その結果を基に1棟の評価額を積算します。
このようなことから、家屋調査は固定資産税の適正な課税のために不可欠なものですので、ご協力をお願いいたします。
なお、町職員が調査に伺う際には必ず2名以上で対応しており、職員は身分証明書を携帯しておりますので、必要に応じて提示をお求めください。
2.家屋調査の流れ
(1)新増築家屋の把握
通常、新築や増築が完了した家屋につきましては、所有者の方が登記手続(表示登記)を実施します。この登記が完了いたしますと、法令にしたがい、管轄の法務局から町に関係書類(登記済通知書)が届きます。町は、この書類を基に新増築家屋を把握し、調査の計画を立てます。また、登記のない家屋についても、町内を巡回したりして新増築家屋の把握に努めていますが、把握漏れもありますので、登記しない家屋については町税務課固定資産係までご連絡下さい。
(2)家屋調査のお手紙発送
上記のように対象家屋を把握し、ある程度の件数をとりまとめまして、所有者の方に「家屋調査について」のお手紙を郵送いたします。
(3)調査日時の決定
調査は、11月初旬から翌年1月中旬に実施しますので、日時については、家屋評価の通知の中で予め指定させていただいております。ご都合の悪い場合は、日時を調整させていただきますので、税務課固定資産係までご連絡ください。
(4)調査当日の内容
調査当日は、原則として2名以上で伺います。
(1)平面図、立面図、矩計図、基礎図等の参考図書を確認させていただき、対象家屋の間取りと設備等を図面上で確認いたします。また、その際に、家屋に関する諸税金についてご説明させていただきます。
(2)各部屋ごとの天井・壁・床の仕上げを確認させていただきます。同時に、トイレやお風呂等の建築設備の有無や個数を確認いたします。
(3)外観から屋根、外壁、基礎等の仕上げを確認させていただき、付属家があれば併せて調査いたします。
※調査に要する時間は、家屋の構造や規模によって異なりますが、おおむね45分から1時間程度で終了いたします。
3.事前に準備していただくもの
調査当日には、調査時間の短縮や正確な間取りの把握のために、建築確認申請書の副本若しくは家屋の平面図、立面図、矩計図、基礎図等等を拝見させていただくことになりますので、お手数ですが事前にご用意いただきますようお願いいたします。
4.連絡先
上板町役場 税務課 固定資産税係 電話(088)694-6807直通