公開日 2011年02月21日
上板町について
吉野川
板野郡、名西郡の始まりは寛文4年で、明和6年に郡代を改め、明治22年の町村制施行により、板野郡松島町、大山村、名西郡高志村が誕生した。明治、大正、昭和と変遷を経て、昭和30年3月31日に3カ町村が合併して上板町が発足し、現在に至っている。
上板町は、徳島県の東北部にあり、吉野川平野の中北部に位置し、南は吉野川を境に石井町に、北は讃岐山脈を隔てて香川県東かがわ市に接している。
讃岐山脈に源を発する泉谷川をはじめ、6河川からの土砂流出による堆積層によって形成された扇状地と吉野川沖積層からなる平坦部の2地区に大きく分かれる。
地質は、北部山麓地帯は中生層に属し、和泉砂岩よりなり、土質は酸性度が強く、南部の平坦地帯は第四紀新層に属する砂質土壌で大体良質である。
■上板町民憲章 上板町は讃岐山脈のみどりと吉野川の清流を持つ自然美に恵まれた町です。 一、 上板町民は、互いに仲良くし、礼儀正しい挨拶をしましょう。 -昭和59年3月22日制定- |
町章
昭和47年制定。公募により決定した町章で、かみいたの「か」と「ミ」の文字を図案化し、町民が一丸となり力づよく未来にむかって飛躍発展することを象徴したものである。
町の花「藍の花」
全国一を誇る藍の生産、その藍の花は小枝の先端に沢山の美しい小花を咲かせた可憐な花である。明るい住みよい町づくりに藍(愛)の花を咲かせ、仲のよい人間関係を通して町づくりに努めよう。
町の木「いちょう」
私たちになじみの深い「いちょうの木」は社寺の一角に大きく太く威容を誇っており、町の歴史のすべてを知り尽くしている。「いちょう」にあやかり健康にして長命で、明るい住みよい町づくりに努めよう。