~阿波藍~Japan Blue(ジャパンブルー)

公開日 2016年08月31日

上板町が世界に誇る~藍~Japan Blue。

阿波の藍作りは、天正13年(1585)蜂須賀家正が阿波入国後、藩の保護奨励によって吉野川流域の村々が藍の一大産地として栄えた。藩政時代から明治にかけて、全国的に名声を馳せた阿波の藍も時代の進展とともに衰退したが、その美しさと風合いが評価され、海外で「Japan Blue(ジャパンブルー)」として名を馳せている。 乾燥させた藍葉を藍寝床で適量の水を何度もかけては混ぜ合わす作業を繰り返し、発酵させてできた天然の染料が「蒅(すくも)」であり、それが天然藍染の原料となる。蒅の製造には長い月日を必要とし、特殊な技術と周到綿密な管理が必要である。それだけに蒅を製造する職人は尊ばれ「藍師」と称された。上板町は蒅の出荷量が全国で6割のシェアを誇る徳島県において、その8割が上板町で製造されており、まさに「藍のふる里」である。

「阿波藍製造」の技術は、昭和53年(1978)5月9日、国の「選定保存技術」に選定された。同時に、伝統ある阿波藍製造技術の保存と、後継者の育成を目的に「阿波藍製造技術保存会」が結成され、事務局が上板町教育委員会内に置かれている。 昭和60年「藍の花」は、上板町の町の花に指定された。

問合せ:上板町観光物産協会 088-694-6688

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第十の堰

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