公用車の車検切れ運行について

　上板町が所有する公用車のうち、上板町学校給食センターが所管する公用車２台について、車検期間が満了していたにもかかわらず、公務に使用していた事実が判明しました。

　このような事態を発生させ、町民の皆様の信頼を損ねることになりましたことにつきまして、深く反省しお詫び申し上げますとともに、今後は管理体制を強化し、再発防止に努めてまいります。

１．発覚の状況等

　令和６年１月１６日、上板町学校給食センター職員が公用車降車時に検査標章を目視したところ、当該車両の車検満了日が過ぎていることに気づき自動車検査証を確認したところ、車検期間が令和５年１１月２５日で満了していることが発覚いたしました。また、使用しているすべての車両について点検を行ったところ同日で車検期間が満了している車両がもう１台あり、２台とも直ちに運行を中止いたしました。

　発覚までの走行状況　車両①　走行回数：２９回　走行距離：３５０ｋｍ　事故等：なし

　　　　　　　　　　　車両②　走行回数：２４回　走行距離：１，１９６ｋｍ　事故等：なし

２．原因

　当該車両の車検も含めた管理については、上板町学校給食センターが所管しており、事業の執行管理の中で車検有効期間を失念していたことによるものです。

３．発覚後の措置

　発覚後は、直ちに当該車両の使用を中止するとともに、令和６年１月１６日、本事案について徳島県徳島板野警察署に上記事実を報告いたしました。また、同日中に必要な検査を実施できるよう手配いたしました。

　上記以外の学校給食センターが所管する公用車について、車検証等により車検切れがないことを確認いたしました。

４．再発防止策

　今後、車両管理に関するボード等を設置し、車検満了日や点検等に関する事項を表記するなど、公用車の管理体制を強化・徹底し再発防止に努めてまいります。